アルミトラスの最新利用シーンについてVol.2

皆さまこんにちは。
日本一のアルミトラス販売メーカーのゼンシンです。
本日は、アルミトラスの最新利用シーンについてご紹介いたします。

通常アルミトラスと言えば、展示会や催事・屋外イベント・音楽フェス等でしばしば目にするかと思います。
前回、ご紹介したモーションキャプチャーの他にも利用シーンがございますので、
是非この機会にご検討下さい!

●目次

1.こんなところでアルミトラス?!

2.お客様の不安

3. クランプとボルトの違い

 

1.こんなところでアルミトラス?!

まずは、展示会やイベント催事以外でどの様なシーンで活用できるか早速見ていきましょう。

商業施設に併設されているフットサルコート

フットサルコートで防護ネットを設置するのにトラスが使われている

お分かりいただけましたでしょうか?
そうです!フットサルコートです。
こちらのボールが外へ飛び出すことを防止するためにネットを取り付けているのですが、
ネットを取り付ける際にその躯体としてアルミトラスを設計することが最近非常に増えております。
人口芝を販売している企業様や商業施設様等様々お客様よりお引き合いを頂いており、新たな利用シーンとして今アルミトラスが見直されております。

 


2.高さを出したい!強度を出したい!耐荷重が心配!

アルミトラスをご利用頂くお客様が不安に思うこと、懸念することは
やはり「高さを出した場合強度は大丈夫なの?」「大きい躯体を組んだ場合、荷重に耐えられるの?」
という点が一番多いお悩みかと思います。
弊社では、アルミトラスの躯体を常設で組む場合や梁部分に荷重が掛かってしまう場合、クランプ式ではなくボルト式(フランジ式)を推奨しております。
比較的、ボルト式の方がクランプ式と比べると強度が上がり荷重が掛かる部分に関しても強化されるのでお勧めしております。

 


3. クランプとボルトの違い

クランプ式とボルト式とでは施工方法が大きく異なります。
ボルト式の場合、梁を繋げる部分に300角のサイコロと呼ばれる部材を付けて施工します。
大型のイベントブースやステージ等ではこちらのボルト式を使用されることが多いと感じております。

 

四隅をボルトで固定する
▲ボルト式写真

 

ボルト式はこの様にクランプ式と異なり、梁同士をボルトで繋ぎ固定させていきます。
クランプは基本的に1接合、1繋ぎにつきクランプを4個ずつ使用するのに対し、
ボルト式は、12本のボルトで固定させることで強度が増し、大型の躯体でも荷重に耐えることが出来ます。

したがって、検討する躯体のサイズ、シーンや構造に対してアルミトラス自体の種類を検討する必要がございますので、その点も含めてご相談頂ければと思います。

より詳しい情報をお求めの方は下記をご覧下さいませ。
Theアルミトラスサイト「クランプとボルト式の違い」
https://alumi-truss.com/about/

 

 

次回も利用シーンについて執筆していきたいと思います。

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